5月に入り湿度が高くなって蒸し暑くなってきましたねクーラーを使い始めている方もちらほら出てきているようです。
しかし、電気代が気になって蒸し暑い日でも我慢している方もいるのではないでしょうか?
クーラーを使うと電気代が1万円を超えちゃうからなるべく使いたくないんだけど、
蒸し暑くて快適に過ごせないし、夜にも頻繁に目が覚めてしまう….
今回は、そんなお悩みを解決する画期的な方法をご紹介したいと思います。
目次
目次
- 室温を下げる方法3選【基本編】
- 扇風機やエアコンの適切な使い方: 効率的な空気循環や冷房設定
- 観葉植物を使用した超節約術
- 室温を下げるのに最適な観葉植物
- 観葉植物の配置方法
- 追加の工夫で更なる節約をしよう
- まとめ
室温を下げる方法3選【基本編】
遮光カーテンやブラインドの活用
遮光カーテンとはなにか
遮光カーテンは、特殊な素材で作られ、日光を遮る機能があります。完全遮光や部分遮光など、遮光の度合いによって異なるタイプがあります。
遮光カーテンについてはご理解できましたでしょうか?続いては、遮光カーテンの選び方について学んでいきましょう!
選び方のポイント
- 遮光度: 部屋の明るさや目的に応じて遮光度を選びます。完全遮光なら99.99%の光を遮るため、強い日差しもシャットアウトできます。
- サイズ: カーテンレールに合わせたサイズを選び、隙間なくカバーすることで遮光効果を最大化します。
- 色: 濃い色のカーテンほど遮光効果が高く、薄い色は優しい光を取り入れつつ遮光できます。
特に注意したいのはカーテンの色です。下の画像をご覧ください。
https://www.curtain-fukuro.jp/f/light-shielding
お分かりいただけるように、ベージュなどの色は遮光性が低くカーテン越しに物の影が見える一方で、ダークブルーより濃い色ではほぼ完全な遮光状態を発揮します。
おすすめは中間色である黄緑や薄い青色系統です。カーテンは1年中使用するので、極端な色を選んでしまうと冬に凍えるような寒さになってしまう可能性があります。
以下がおすすめの遮光カーテンとなります。
設置と使用のコツ
- 日中は閉じる: 日中、特に直射日光が差し込む時間帯にカーテンを閉めることで、室温上昇を防ぎます。
- 空気の流れを考慮: カーテンを閉じたまま窓を開け、風を通すことで換気と遮光を両立します。
2つ目の方法は冷房をつけている場合には利用出来ないのでご注意ください!
扇風機やエアコンの適切な使い方: 効率的な空気循環や冷房設定
扇風機の使い方
扇風機は、部屋全体の空気を循環させることで、体感温度を下げたりエアコンの冷房効果を高めたりするのに役立ちます。
基本的な使い方
- 風を当てる位置: 扇風機を部屋の中央や人がいる場所に向けて置くと、体に直接風が当たり、涼しく感じます。
- 風量調整: 長時間使う場合、弱い風で徐々に涼しさを感じるようにし、必要に応じて風量を上げましょう。
- 首振り機能: 首振り機能を使うことで、風を広範囲に循環させることができます。
長時間にわたって直接風を当ててしまうと風邪をひく可能性があるので適度に首振り機能を使うことが非常に大切になります。
空気循環のための扇風機の使い方
- エアコン併用: エアコンと併用する場合、扇風機をエアコンの吹き出し口に向けて、冷気を部屋全体に行き渡らせましょう。
- 換気: 扇風機を窓に向けて置くことで、外の空気を室内に引き入れたり、室内の熱気を外に排出したりできます。
これらの方法はあまり知られてはいないですが、実際にやってみるととても涼しく感じられますよ!
エアコンの使い方
基本的な使い方
- 温度設定: 冷房時の適正な室温は26℃前後です。温度を下げすぎず、心地よい温度に設定しましょう。
- 風向き: 冷気は下に降りてくるので、風向きを上向きにすることで部屋全体に冷気を循環させやすくなります。
- フィルター清掃: 定期的にフィルターを清掃することで、効率よく空気を冷やすことができます。
省エネのための使い方
- タイマー機能: 就寝時や外出時に、必要な時間だけ使えるようタイマー機能を設定しましょう。
- サーキュレーター併用: 扇風機やサーキュレーターと併用することで、冷気を循環させ、エアコンの稼働時間を短縮できます。
タイマー機能は節約をするうえで非常に大切になります。これを忘れてしまうと、月末に悲鳴を上げることになるので注意しましょう。
観葉植物を使用した超節約術
観葉植物が室温を下げるのに大切なことは分かるけど、
なんか怪しくてやったことがない….
観葉植物は置くだけで室温を1~2度低下させることがわかっています。
まずは、観葉植物を使用する利点をご紹介させていただきます。
蒸散作用で冷却をしよう!
蒸散作用とは
植物は根から水を吸い上げ、葉の小さな穴(気孔)から水分を蒸発させます。このプロセスを蒸散作用と呼びます。
蒸散作用がもたらす冷却効果
- 気化熱の効果: 水が気体になるときには「気化熱」が必要です。蒸散作用では、葉から水分が蒸発する際に周りの熱を吸収し、結果として周囲の空気を冷却します。これは、人間が汗をかいて涼しくなるのと同じ原理です。
- 局所的な冷却: 蒸散作用による冷却は植物の周辺に集中します。そのため、観葉植物を部屋に置くことで、植物の近くの空気が少し涼しくなります。
蒸散作用を最大限に活かすためのヒント
- 適切な水やり: 水やりが適切でないと植物が元気を失い、蒸散作用が弱まります。土が乾いたらたっぷりと水を与えるようにしましょう。
- 植物の種類: 蒸散作用の強い観葉植物を選ぶと効果が高まります。例えば、モンステラやアレカヤシ、サンスベリアなどは高い蒸散作用を持ちます。
- 植物の配置: 蒸散作用は植物の周辺に限定されるため、複数の観葉植物を部屋の異なる場所に置くことで冷却効果が広がります。
水やりを適度にして、観葉植物を複数の場所に設置することが大切です!
室温を下げるのに最適な観葉植物
これまでにご紹介しました通り、クーラーを使わずとも観葉植物を置くことで冷房の効果を最大化することができます。では、一体どの植物が一番いいのでしょうか?
1位:モンステラ
多くあげてしまった水を吸い上げて、余った水分を葉っぱから出るようになっているため、優れ乾燥にも強い観葉植物です。
葉っぱが大きいため、遮光だけでなく葉水もしやすいです。また、インテリアとしてもすぐれているようです。
https://plants.bund.co.jp/column/air-conditioner-resistance/#i-7
2位:アレカヤシ
大きさが約1メートルほどあり葉が大きいので、直射日光を遮断して冷房効果がバツグンです。
3位:フィカス
繁茂しやすく、蒸散作用が高いことが特徴です。
観葉植物の配置方法
窓辺に置く
直射日光を遮るため、窓のそばに配置しましょう。
複数配置
大小さまざまな観葉植物を組み合わせましょう。先ほども説明した通り、複数の場所に設置することで冷却効果を最大化することができます。
日照条件
各植物が必要とする日照条件を考慮し、最適な場所に配置しましょう。
追加の工夫で更なる節約をしよう
省エネ家電
高効率のエアコンや扇風機を使って冷却効率を向上させましょう。おすすめのエアコン、冷風機はこちらです。
今なら2万1900円のところ、9999円という破格のセールがされています!この価格帯でここまでの機能を兼ね備えた冷風機は今のところ見たことがありません(笑)
夏に備えて今から準備しましょう!
リンクはこちらです→https://amzn.to/4bKk5Tt
湿度管理
実は湿度管理も温度設定には非常に重要になってきます。
そのため、適度な湿度に保つための加湿器や除湿機の活用をしましょう。
まとめ
- 観葉植物の有用性: 室温を下げる効果とともに、空気清浄や見た目の美しさも得られます。
- 多様なアプローチの組み合わせ: 観葉植物や他の対策を組み合わせることで、快適な環境を作り出すことが可能になります。
皆さんが快適に夏を過ごせるようこれからも更新を続けていきます。ご精読ありがとうございました。
コメント